わちゃわちゃ双子女子日記

2018年5月に双子女子が生まれました。日々育児奮闘中。落ち着いたのでブログ再開。思い出しつつ記事増やします。幼児食インストラクター。眠育アドバイザー。プロフィールは@yoshikiyunさんのムスコムスメーカーです♡ https://picrew.me/image_maker/61591

「双子大変ですね」への返答

なぜだか、夫と2人で双子を連れてるとほぼ話しかけられないのに

1人で双子を抱えていると1時間で3回くらいは最低話しかけられます。

 

それはいいんですよ。

みんな優しいし。

日本もまだまだ捨てたもんじゃないなって思います(笑)

 

ただね、未だに悩んでるのは

 

わー!!双子ちゃん??

ママ大変ねえ

 

に対する返答。

 

なんせ第一子が双子だったから、
大変なのか分からない!!
いやもちろん、大変なんだけど、ママ友と話してると1人でも大変そうだし。
双子だから大変なのか分からない。

 

まあ社交辞令のようなものだろうから、曖昧に微笑んでいるんですが

なにか洒落た返しができると良いなー

なんて思って今日も曖昧に微笑みました。

 

みんななんて答えてるんでしょ。

 

年子おばちゃん

双子を連れていると、身近に双子がいる人から良く話しかけられます。

 

孫が双子なの!とか

娘が双子です!とか。

 

それって凄く嬉しくて、つい双子談義をしてしまうんですが

この間なかなか特殊なおばちゃんに話しかけられました。

 

その名も、年子おばちゃん(仮名)

なんでもそのおばちゃん、子どもが3人年子なんですって。

1年差で3人。

で、年子に比べたらいかに双子は楽かを熱弁されました。

 

いやー私は割と能天気に育児してるから良いけれど、悩んでるお母さんだったらそんな事言われたらキツいだろうなって。

楽かどうかなんてその人次第だし!

 

そもそも、3人年子っておばちゃんバイタリティがすごい。

年子は親がある程度コントロールできるだろうけど双子はできないからね!

大変マウントされてもねえ!

 

わざわざ道端でマウント取られるなんて良い経験できました。

色んな人がいるもんだ。

 

ま、おばちゃんも大変だったけど今みたいに発信できる場が無かったから、

数十年の時を経て苦労が発酵して

年子おばちゃんになってしまったのかもしれない。

そう考えると、今はTwitter(大変お世話になってます)とか各種SNSで愚痴も言えるし友達もできるし励まし合えるし

良い時代です。

 

どうか年子おばちゃんの苦労が昇華しますように。

 

 

レベルアップしてた話

この間、お風呂の記事を書いた時にはまだハイハイだけだったのに

あっという間につたい歩きまで出来るようになってます。

9ヶ月になった双子です。

 

早いよ…

はやい…

 

と思ってたら、母は見てしまったのですよ。

 

触ってほしくないものはつかまり立ちしても届かない位置に置いてたんですけどね、

触りたかったんでしょうね。

 

いろいろ試行錯誤をしたのちに

おしゃぶりを持って、

手の長さをカサ増しして引き寄せてゲットしてました。

 

ちゃちゃーん!

双子のレベルが1あがった!

モノを使えるようになったぞ!

 

的なね、ポケモン的なBGMが流れましたよ。

 

ちなみに、高いところはバンボに片足乗っけて取ってました。

 

もう安全地帯がない…

母と娘のいたちごっこです。

なぬ、お主ここまで、、ならばこれはどうじゃ!!!

って心の私がいつも言ってる。

 

でもね、いいんですよ。

彼らの好奇心と努力には脱帽です。

このままこの力を無くさず育ててあげたいな!ってことで!!

 

 

 

夫が育休を取った話 メリット編

うちの夫は3か月間育休を取りました。

仕事の都合などもあり、双子が5か月~8か月の時でした。

今回は夫が育休を取ったときの妻視点のメリットデメリットを考えてみました。

  

そのまえに。

育休当時のの双子は、まだ寝がえりもするかしないかくらいで

まだ夜間の授乳もあるし、まだ一人遊びもできないし手がかかる時期でした。

 

夫の会社は有休が取りやすかったり育休の制度が整っていたりはするものの、

やっぱり育休を取る男性はまだまだ少なく、

そんな中で3か月も育休を取る決断をした夫はすごいと思います。

夫曰く、双子だと分かった時点で育休を考えてくれていたそうです。

 

男性が育休を取っただけで褒められるのはおかしい、みたいな意見もありますし

現に私自身も過度にもてはやす(笑)必要はないと思いますが、

”現状”の社会において、男性社員に子どもができた=育休に入るものだ

とイコールで考える人がどれくらいいるだろうか?と思うと、ほぼいないと思うので

多かれ少なかれ社内でいろいろ言われつつ、

担当の客をすべていったん手放して、

現に昇進もちょっと遅れて…という中でも育休すると決めてくれたことはほんとに感謝してます。

 

実は、私の方ははじめは夫の育休に否定的でした。ちょっとだけ。

3か月も育休取ったら居場所がなくなるんじゃないの?とか

昇進できなくなるんじゃないの?とか

そもそも、仕事大丈夫なの?みたいな保守的なこと思ってました。

フタをあけてみれば、育休取ってもらわなかったらかなりきつかったし

子どもができると仕事観も変わるので、考えていたような不安要素は全くありませんでした。

 

 

夫の育休のメリット

①家事・育児スキルが向上する

これは文字通り、スキルが上がる。

できる、のレベルから早くできる、になる。

いわゆる”名前のない家事”に気が付けるようになる。

そして一番大きいのは、家事育児の”水準”が揃う。

 

水準が揃う、というのは例えば

「おむつ替えて」

→おむつを替えておむつかぶれがあったら軟膏を塗る。

うんちだったら漏れないように気を付けて変え、万が一漏れたら着替えさせてついたうんちは漂白剤で洗う。

「夕飯のお皿洗っておいて」

→夕飯の食器・使用した鍋や調理器具・炊飯窯を洗い、生ごみを処理しておく

 

みたいな、その家のルールがあると思うのですがそれを妻と夫が同じ水準でできるようになるのが非常に大きいなと。

どうしても、家の事って家にいる時間が長い人がルールを作りがちで

ルールを作った人=運用する人になることが多いのでたまにルールを作ってない方がやると揉める原因になると思うんですよね。

ただ、仕事のある二人が家にいる時間を同じくらいにできるわけもなく。

ルールの共有を別途時間を設けてやろうとしたって、その都度その都度出てくることって無限にあるのが家事と育児。

それを、その都度ルールを一緒に作ったり共有したりできる、

ってのがめちゃくちゃ有意義でした。

今やどちらが何をするにも問題なく家事・育児ができます。超ラク

もちろん得意不得意、好き嫌いはあるので、相手が不得手なものをやってあげたり…あげなかったり…笑

 

ただこれは、Twitterなんかを見てると夫の意識が家事育児に向いているかが大きいようで、普通にお休みしてしまう夫も多いみたいなので注意が必要かもしれません。

うちは、上記の通り夫が積極的に育休を取ったパターンだったので、

積極的にできるようになろうとしてくれた気がします。

それでも、はじめは私が1から10まで指示して進捗確認して結果をチェックして…みたいにしていたので、夫からは「上司か!」とよく突っ込まれてました。

でも上司みたいにさせるなよ!と最初はほんとにイライラでした。

今思うと、先に私が作ったルールでお願いしてるんだから、できるようになろうとしてもらってるだけで有難いんですけどね。

当時は「なんでできないの!?やる気ないの!?」とイライラしてしまっておりました。申し訳ない。

 

②育児の空気感を理解してもらえる

空気感、そう、KUUKIKANN!!!

こればっかりは言葉で説明しても、TODOリストを作っても共有できないところ。

こどもたちがご機嫌でも、泣いてても、寝てても、起きてても

常に命を預かる緊張感があるのが育児。

息してるかな?とか頻繁に確認しちゃうし、

動くようになったら変なもの食べてないか?とか危ないところにいないか?とか四六時中気になる。

それって実はすごいストレスなんだと思います。

そしてそれは体感しないとわからない。

 

とはいえ、うちの夫はそこまで緊張感もってくれないという話もよく聞くところ。

結局、母親がいると難しいのかもしれません。

育児において母親は店長。

店長がいたらバイトはそこまで意識高まらないのかも。

だから怖いけど、この機に夫にワンオペを1時間とか2時間でもしてもらう。

そうすると、短い時間でも絶対最初は小さな事故が起こる(笑)

それでやっと緊張感が生まれるのではないかなと。

へんな話ですが、死なない程度の事故が起きないと気づけないのかもしれません。

もちろん、もしものことがあってからでは遅いので、

できる限りの安全策を取り、危険になりうる状況を共有して、

まずは短時間からお願い。

慣れてきたら、日常的に「ちょっとみてて~お願い~」をしていく。

 

小さな事故って、

お座りから転がって頭ぶつけてギャン泣きとか

ちょっと紙を食べちゃったとか

うんちめっちゃ漏れた!!!とか(笑)

そんな程度。

 

でも頭ぶつけて赤くなってたりすればヒヤリとするし

紙じゃなくてそれが電池だったら?タバコだったら?と血の気が引くし

いろんなところがうんちだらけになったら絶望します(笑)

 

そういう経験をしてもらって、ようやく緊張感を持ってもらえるのかなと。

でもこのヒヤリ体験ってほぼすべての母親は経験してるんじゃないかな?

だから夫にも積極的に経験してもらいたい。

 

そうやって、日常を共に過ごすことで空気感を理解してもらえるのが育休万歳なところ。

ワンオペになった今思うのは、土日って日常じゃない!!

土日の姿しか見てなかったら全然わからないよ!!!

 

だからもし育休を取らないなら、実感がなくても、わからなくても、

奥さんが「大変」というなら大変なのです。

いくら子どもがいい子でも、夜まとまって寝る子でも、ミルクもよく飲む子でも

自分しか命を守れないというストレスに24時間さらされるって尋常じゃないから。

特に第一子。加減がわからないうちは特に。

そんな中で、ちょっとした動きで発達が遅れてるのかな?とか

悪いところがあるのかも?とか

病院に行く必要があるのか?とか

いろんな情報にもまれて、判断を迫られて、あいまに家事もして。

 

この空気感はぜひ感じてもらいたい。

できれば夫の上司にも感じてもらいたい(笑)

 

 

③子どもの成長をじっくり見られる

よく言われるやつですね。

子どもってびっくりするほど成長が早い。

そう聞いてたけど、思ってた10倍くらい早い(笑)

 

昨日できなかったことが…レベルではなく、

一瞬前にできなかったことが、今できる!!!!

え、午前中はそこ届かなかったじゃん!?が、午後届く。

 

いつの間に!立ってる!

 

いつの間に!つたい歩いてる…!!!

 

ということが毎日起こる。

 

すごい、楽しいので見てられるのは絶対メリット。

きっと愛着もよりわくし。

 

ちなみに夫曰く、動くようになったり笑ったりおしゃべり(クーイングレベルでも)するようになってからの方がかわいく感じるそうです。

私としては新生児からずっとかわいいけどな!!

だからもし育休取るなら、産んですぐよりちょっと後のほうが良いのかも。

できるなら、だけれども。

大変さは圧倒的に新生児期なので、新生児期にワンオペは避けたい…。

 

 

④家族でたくさんお出かけができる。

土日って、混むんですよね。

特に子ども連れで行くようなところは。

 

風邪とかインフルとかが怖いのに、子どもがいっぱいいるところ行きたくない!

いつぐずるかわからない子ども連れて激混みフードコートうろうろしたくない!

なにより、渋滞はまりたくない!!!

 

ということで、平日にたくさんお出かけできたのはよかったです。

とくにうちは双子なので、どうやっても大人1人対子ども1人。

慣れないうちは外出もおっかなびっくりでした。

そんな中で混んでなかなかおむつ替えられないとかミルクあげられないとか…

考えただけで怖い!!

でも平日は空いてるのでよかったです。

道も空いてるのでちょっとした遠出(車2時間以内くらい)も楽ちんでした。

 

しかも、なにより、毎日大人が2人いるので

天気いい日に行こう!!!

みたいな予定の組み方ができるのが最高に良かったです。

土日しかないと、今週末行けなかったら一週間待つの⁉みたいになるし。

 

動物園、アウトレットショッピングモール、日帰り観光、屋内遊技場等々

 

いろいろ行けてよかったです。

ワンオペになった今、もっぱら行くのはイオンです(笑)

双子だと…設備が整っているところ以外は大変で……もごもご。

 

⑤うれしい

端的に、これ。

夫が育児参加しようとしている!!!!

その事実がうれしいです(笑)

 

あと、ママ友とかそこら中の人に夫が褒められるのもうれしい。

いやいや私だって育休取ってるし‥‥とモヤることもありますが、

いい夫さんね!!と言われて悪い気はしません。

 

もちろん、うちの夫、頑張ってたからだとは思いますが(笑)

 

育休取って、ただただ家でのんびりされたら嬉しくはないと思います。

ありがたや~

 

 

ほかにもあるのかもしれませんが、メリットはこんなところかなと。

思ったより長くなったのでデメリットはまた改めて。

 

 

 

双子のワンオペ事情② お風呂

我が家は基本的には夫が定時で帰宅してくれるので、

お風呂は夫が入れて、私が受け取るというツーオペ体制です。

とはいえ、サラリーマンたるもの必要な飲み会もあるし、

友達と飲みたいこともあるとは思うので、2週に1回くらいワンオペになります。

 

夫の育休中にいろいろ試して、たどり着いたのがこのやり方です。

8か月、寝がえり・ハイハイのみでのパターンです。

歩けるようになったらまた変わってくるんだろうな…

 

<用意したもの>

ダイソーの洗濯物かご(300円のもの。バケツみたいなゴムっぽいやつ)

・お風呂用いす

・バンボみたいないす(脱衣所用)※便宜上バンボと呼びます

・ハイローチェア

・脱衣所用ヒーター

・バスローブ(母用)

 

<入り方>

準備:

・お湯はりの時はフタをあけてお風呂があったまるようにしておく

・脱衣所はヒーターで温め、バンボとローチェアにバスタオルをひいておく

・リビング(暖かいところ)にお着換えセットと保湿セットを準備

・バケツとお風呂用いすを洗い場にセットし、バケツにお湯を入れる

 ※この時、湯舟のお湯がぬるかったら追い炊きしておく

 

①母、脱ぐ

②二人を脱衣所に連れてくる

③一人目(1)を脱がせ、お湯を張ったバケツに入れる

 ※うちはバケツにアヒルさんを浮かべてます。バケツの子暇になるので!

④二人目(2)を脱がせ、お風呂用いすに座らせる

⑤お風呂のドアを閉めて、母は2分くらいで髪を洗い体を洗う。

 ※この時、お風呂いすに座っている子がなるべく濡れないように頑張る。

  濡れると寒い!たぶん。

 ※髪は洗ったそばからお団子に。痛めつけた髪には謝罪。

⑥バケツの子(1)といすの子(2)を入れ替え、いすで(1)の子を洗う

 ※このとき、バケツのお湯がぬるくなっていたらお湯を入れ替える

⑦バケツの子(2)といすの子(1)を入れ替え、いすで(2)の子を洗う

⑧(2)の子と一緒に湯舟で温まる

⑨(2)の子を脱衣所にセットしたバンボに座らせ、バスタオルでくるむ

―――ここから、お風呂の戸開けっ放し

⑩(1)の子と湯舟で温まる

⑪(1)の子をハイローチェアに乗せてバスタオルでくるむ

 ※ハイローチェア上で寝返ったり座ったり危ないので十分気を付ける

⑫母、バスローブを着る

⑬2人を順番にリビングに移動させ、保湿して着替えさせて終了!

 

正味30分もかからないです。

バッタバタ&自分は寒いですが(笑)

 

とはいえ、お風呂での事故って多いらしいので

できるならワンオペしたくないですよね…

”ちょっと目を離すとおぼれそうになるので、絶対目は離さない”

これだけはいつも意識してます。

実際バケツに座らせてた子がずり落ちてゴボッとなってヒヤリしたことも…

 

ス〇マーバを使っている人も多いと聞きますが、

NICUの退院説明会の時に病院の看護師さんからNGと言われたので使ってません。

やっぱり、あれって目を離しちゃいがちで事故が多いんですって。

あと、のぼせちゃったり。

お風呂だけじゃないけど、大人の都合で子どもたちにリスクを負わせたくないもんね。

 

歩けるようになったらまたバスローブ買ったりマット引いたり湯舟のお湯の水位を下げたり暴れる子をなだめたり…

大変なことが刻一刻と変わっていくけれど、その都度母もアップデートが必要ですな。

 

 

…ちなみに、夫はワンオペお風呂できません(笑)怖いそうで。笑

できるできるーって無理して事故られるよりも、

1人は入れられるし、他のことは何でもできるし、そのくらいの危機感でいいかなと。

 

 

 

 

双子のワンオペ事情① スケジュール

私が双子のワンオペを始めたのは双子が8ヶ月(修正6ヶ月)の時からでした。

 

それまでの流れはこちら↓

生後3ヶ月まで     NICUとGCU

生後3ヶ月から5ヶ月   主に母と@実家

生後5ヶ月から8ヶ月   夫育休@自宅
生後8ヶ月から     ワンオペ@自宅

 

そんなこんなで、双子のワンオペにビビっていたわけですが、やってみると意外とイケました。笑


夫がいる間にワンオペのためのシュミレーションをたくさん積んだこともありましたが

いざ始めてからはひたすらひたすら毎日のスケジュールを守ることが大切でした。

いろいろ試して落ち着いたのはこんなスケジュールです。

 

<子どもたち>

6:00〜6:30   起床&おむつ替え・ミルク

6:30〜7:30   一人遊び

7:30〜8:00   ママと遊ぶ@屋内

8:00〜9:00(9:30)朝寝  ※双子が起きるまで

9:30〜10:00   ママと遊ぶ@屋内

10:00〜11:00   離乳食①&ミルク

11:00〜13:00  自由時間 遊んだり寝たり

13:00〜13:30  ミルク

13:30〜14:00  おでかけの用意

14:00〜16:00  おでかけ

16:00〜17:00  離乳食②&ミルク

17:00〜19:00  自由時間 遊んだり寝たり

19:00〜19:30  お風呂

19:30〜20:00  ミルク・就寝

 

ひたすら、流れを守る。

最後のミルクとお風呂はお腹の空き具合で前後することもありましたが、ほぼ遵守。

 

私はといえば、

朝の一人遊びの時間に、朝食・片づけ・洗濯をやり

朝寝は疲れてたら一緒に寝て疲労回復、元気な時は自由時間!

11時からの自由時間で昼食を作って食べ、

17時からの自由時間で夕食を作って食べ、

双子が寝てからお風呂でした。

夫が定時で帰ってきてくれるので、双子のお風呂は夫と。

1人の時は大変でしたが何とかグッズを駆使して乗り切ってます。

 

今では朝も夜も結構あっさり寝てくれるし

おなかすいたとき、転んでいたいとき、ママが見えなくて寂しいことに気が付いたとき(笑)くらいしか泣かないのですーーーっごく楽です。

 

そんなうちの子も、NICU時代はNで有名人になるくらいカンが強い子で

20床以上あるNICUに2台しかない電動ローチェアを独り占めしてました。

ずーっと泣いてた。いつ行っても泣いてた。

退院してからもしばらくは地獄のように泣いてた(笑)特に長女。

 

それでも月齢が進むとこんなに楽になるんです。

どうか、今、つらいママさんたちも勇気を出して!!!!

 

今は毎日ゆったり二人のあれこれに爆笑の日々です。

ドラマだって何本も見れちゃう!

ご飯も3食手作り食べれてる!

退院のころを思い出すと、嘘みたいだなあと思う今日この頃。

 

祝☆産まれました!!!!!!!

昨日始めたステロイド注射、2日間で効果が出るらしいんですね。

毎朝10時なんです。

 

あー今日も注射かーいやだなあ…なんて思って起きた朝6時。

あれ…?なんか濡れてる?尿漏れかしら?

ちなみに、私妊娠中尿漏れほぼなかったので、ようやく噂に聞く妊娠中の尿漏れキターなんて思ってました(笑)

 

とりあえずトイレへ。おりものシートがちょっと湿ってるくらい。

やや違和感を感じつつもシートを変えてまた戻る。もうひと眠り…みたいな。

 

しかし収まらない違和感。

そして10分後くらいに…どばああああっとナニカが、出た(笑)

 

慌ててナースコールして、なんか出たんですと伝えると

リトマス紙みたいなやつでちょんちょんされ、

「あら、破水してるね」と。。。。あれまあ。

 

前に高位破水について調べまくったおかげで特に焦らず

eringi.hateblo.jp

 あーやばいな産まれたらやばいなと思ってすごい力こめてました(笑)

 

ちなみに、翌日に予定帝王切開の説明とか日にち決めとかする予定だったので

帝王切開についてとか産んでからとか全くわからないままとりあえず処置室に運ばれる朝6時半。

ちなみにちなむと、翌日は夫の誕生日だったので

あープレゼント用意できないな…どうしようかな…なんてことも思ってた。

 

 

そんなこんなで、運ばれているあいだにも羊水はドバドバ。

朝だから当直の先生しかいなくて、心もとない(笑)

看護師さんがベテランでよかった…安心した…けど、7時でちょうどシフトチェンジだったらしく途中で変わってしまう。さみしい。

 

結果的には、32週と4日で緊急帝王切開しました。

 

どうせ帝王切開だと思ってたから、帝王切開の説明は落ち着いて聞けたし、

その間もずっとNSTで2人の心拍が動いていることも確認できてたからそこまで不安ではなかった。

しいて言えば、まだ肺機能が十分ではないってことは、

産声とかないのかな?

静かなお産になっちゃうのかな?

1500グラムちゃんとあるかな?

これから大丈夫かな?とかその辺が心配。

 

ラッキーなことにNICUも2枠確保できて、あとは切るだけ!!!!

 

…なのになかなか始まらない。

遠くで聞こえる話によると、主治医が寝坊。責任者のオンコールがつながらない。

今いる先生はもうシフトの時間終わってるから帰りたくてイライラしてる(笑)

 

あっれー

 

ちなみに、夫は病院まで1時間以上かかるところに住んでたので、

7時過ぎに産むかもーって連絡したけれどぎりぎり術前に間に合わず。

実母とともに外で待ってたらしい。

 

しばらくして寝坊の主治医が登場。髪ぼさぼさだけど可愛いからオールオッケー。

責任者は来ないからもう始めちゃおうぜ!と始まるオペ(笑)

 

あっれー私初産婦なんだけどな・・・

なんかもっと、”大丈夫ですよ、不安だったらこの手を握っててくださいね”

みたいなのないのかな?一応ちょっと不安だよ!

とか思いつつも

当直の先生「今回の貸しだぞー今度俺のシフト変われよー!笑」

主治医「分かりましたよー笑」

的にいちゃいちゃしながら私の腹を切る二人、を見る私。

 

先生がこれだけ呑気なんだから、きっと安産なんだなー

と緊急帝王切開にもかかわらず呑気に構えてました。

 

そして出てきた長女、1分後に次女。

二人ともめっちゃ元気に泣いてくれました!ちょっと泣けた!

 

すぐ挿管されちゃったから、管のない顔は見れてないけど

挿管したあと連れてきてもらってちょっとタッチ。

カンガルーケアとかやりたかったなあ…とか思いつつも無事でよかった。

 

その後は麻酔で痛みもないし、出産ハイで

出向かてくれた旦那と実母に超ハイテンションで騒いでたら

 

高熱が出て

麻酔が切れて激痛で

 

しばらくぐったりしてました。

 

産んだのが土曜だったので、翌日曜に両家の両親と兄弟が来てくれましたが

顔面蒼白でぐったりしててあまり記憶にありません(笑)

NICUに子どもたち見に行くだけで疲労困憊でした。

 

 NICUに行くには尿管抜かなきゃいけない!とのことで

翌日尿管を気合で抜きましたが、貧血と動悸とかでしばらくまともに動けず。

車いす生活。車いすすら動かせないくらい疲弊。

 

出産って大変なことなんだなあ…と実感。

 

ただ、そんな中、子どもたちの主治医の先生から

長女の様子がよくないと伝えられ…心配のまま2日間を過ごすことに…